厳選
・・・どこまで?
原神をプレイしていく中で「聖遺物の厳選」という言葉をどこかしらで聞くことがあると思います。ゲームを円滑に進めていく上では避けては通れないコンテンツにはなっていますが、具体的にどうやるべきなのか、どこまでやるべきなのかを簡単にまとめてみました。
まずは聖遺物選び
キャラの属性があるのでそれに合わせた属性の聖遺物を選ぶのが基本ですが、例えば自分のプレイスタイルでメインアタッカーにするのかサポートをさせるのか等でも変わってくるので、そのキャラクターに何を求めているのかで選択することになると思います。
~その壱 ~ メインOP厳選
砂、杯、冠の3つのメインOPからキャラごとに最適を選ぶ
聖遺物は全5部位から構成されており表示されている左から数えて最初の2部位 はステータスが初めから固定されているので、残りの3部位のメインOP選択がいわゆる「聖遺物の厳選」と呼ばれている作業の第一歩になります。
キャラクターによって求められるステータスが違うのでそこの部分をある程度固めてから厳選作業に入ったほうがいいでしょう。
基本的なメインOP厳選難易度は 杯 >冠 >>砂
固定 | メインOP選択可能 | |||
---|---|---|---|---|
花、羽 |
砂 |
杯 |
冠 |
|
HP(数値) 攻撃(数値) |
元素チャージ | 炎 雷 氷 水 風 岩 草 物理 |
会心率 会心ダメ 治療 |
|
※3部位共通 攻撃(%) 防御(%) HP(%) 元素熟知 |
||||
5種 | 12種 | 7種 |
表を見てもらえばわかると思いますが、付与されるステータスの種類が最も多い杯の厳選が難易度が高いのが分かります。次に冠の種類も多く、この二つのメインOPの厳選が最後まで残るパターンが多いです。
セット効果は杯もしくは冠以外で発動させるのが基本
セット効果優先 | 自由 | 会心系 | ||
花 |
羽 |
砂 |
杯 |
冠 |
聖遺物のセット効果に必要なのは4部位なので、杯以外の部位で4、もしくは2×2のセット効果を完成を目指し、杯は全聖遺物から属性杯をチョイスするのが厳選の基本スタイルになります。そのため最初のうちは、どんな聖遺物であっても星5の属性杯は可能な限りストックしておくようにしましょう。
また冠も基本的に会心系をチョイスすることが多く、さらに妙にドロップが渋いことが多いので、会心系統がついた冠もなるべくストックして置ければいい感じで厳選を進められると思います。
メインOP厳選で一旦終わるのもあり
初めての聖遺物だった場合この先のサブOP厳選よりもメインアタッカーの聖遺物のレベルカンストを優先したほうがいい場合が多いのでまずは1セット完成させたほうがいいでしょう。そしてこの段階で聖遺物厳選としては一区切りついたことになります。
育成リソースの具合によっては一旦厳選を止めて他キャラの聖遺物のメインOP厳選に切り替える、天賦、武器、レベル上げ等PT全体の育成深度を意識していったほうが効率よくゲームを進めていけると思います。
~その弐~ サブOP厳選
メインOP厳選だけでも既にかなりの樹脂を消費しているはずですがここからはその厳選した聖遺物をさらに厳選していく工程に入ります。
サブOPの厳選は一つ一つのステータスがそれほど大きくないモノのダメージを伸ばす上では大きく関係しており全5部位を合わせて考えるとかなり侮れない数値になってきます。特に自分のPTのメインアタッカーの聖遺物には頑張ってみたい厳選になります。
サブOP厳選の基本ルール
攻撃力(数値) 攻撃力(%) |
防御力(数値) 防御力(%) |
HP(数値) HP(%) |
元素熟知 元素チャージ効率 会心率 会心ダメージ |
- ランダムで4つまで付加される
- 同じステータスが重複することはない
(例、会心率 会心率 会心率 会心率のようにはならない) - メインOPと完全一致するステータスはつかない
(例、メインがHP(数値)の場合サブにはHP(数値)はつかない、HP(%)はつく) - レベルアップで成長するスタータスは4つのうち1つのみ、成長幅も一定範囲の中でランダムに決まる
まずは全てのサブOPを確認する
ほとんどの聖遺物はMAXの4つ開放されていない場合が多いので、その確認のために聖遺物のレベルを上げてみましょう。星5聖遺物であれば、最低でも3つは解放されているはずなので+4まで強化すれば確認可能なはずです。
基本は会心系で厳選する
冠のメインOPが会心系が有用なキャラは基本的に全部位のサブOPを会心系一択に絞っても問題ありません。
例:宵宮の聖遺物 メインOP | 攻撃 | 炎ダメージ | 会心率 or 会心ダメージ |
ちなみになぜ会心が有用なのか詳しい説明は長くなるので避けますが簡単に言えば一番ダメージが伸びるからです。
一部キャラクタ―にとって会心があまり重要ではない(ヒーラーや熟知中心のアタッカー等)場合もあるので、そういったキャラは個別にサブステータスを判断していく必要があります。
基本的にメインOPと同系統のものが最善になりやすいので最初のうちはそれで判断していくとわかりやすいと思います。
例:心海の聖遺物 メインOP | HP | 水 HP | 治癒 |
~番外~ サブOP”成長”厳選
成長するフラグは最大5回のみ
聖遺物LV | 初期OP3の成長判定 | 初期OP4の成長判定 |
---|---|---|
+4 | サブOP4解放 成長判定無し | 〇 |
+8 | 〇 | 〇 |
+12 | 〇 | 〇 |
+16 | 〇 | 〇 |
+20 | 〇 | 〇 |
成長判定数 | 4 | 5 |
メインOPとの成長ルールで決定的に違うのが+を上げるごとに全ステータスが強化されるのではなく4つのうちの一つのみがランダムで上がるという点です。しかも成長判定は星5聖遺物であってもカンストの+20までにたったの4~5回のみです。
つまりせっかくサブOPの厳選で手に入れたステータスが全く強化されずに出来上がってみると残念な結果に終わっていることも多々あります。
現在の原神におけるエンドコンテンツ
理想は全5回の成長フラグが全て狙った一つのステータスのみ上がるのが理想ですが、そこを尽き詰めすぎると異常な樹脂を消費することになります。もし全員分聖遺物でそれが出来たとしたらある意味で原神をクリアしたといっても過言ではないかもしれません。
個人的にはある程度自分の中で妥協ラインを見つけてほどほどにしておくことをおススメします。
まずは”広く浅く”でいい
最初のうちはメインOPの厳選のみで必要な星5聖遺物をPT4人分(螺旋を意識するなら2PT8人分)一通りカンストさせるのが最優先になります。
ただサブOP厳選の重要度が低いかというと実際にはかなり個人差があり高ダメージを求めるのであれば必須の要素なので、人によっては気にいったキャラのダメージアップのために日々聖遺物の秘境に籠るプレイヤーもけっこういます。
楽しみ方は人それぞれなので自分のできる範囲で手を付けていくのが正解だと思います。